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「心とおなかを満たせ 学生街の定食屋」NHK水戸「いば6」茨大前食堂とうけい

「心とおなかを満たせ 学生街の定食屋」NHK水戸「いば6」(茨大前食堂とうけい)

「心とおなかを満たせ 学生街の定食屋」

「心とおなかを満たせ 学生街の定食屋」と題して、2022年2月2日(水)NHK水戸放送局の番組「いば6」(茨城県域:月~金曜日18時10分~19時)内で弊社が運営している「茨大前食堂とうけい」の学生支援チケットの取り組みなどをご紹介いただきました。同番組内での紹介の様子はNHK水戸放送局のウェブサイトトップページ掲載のアーカイブ動画より視聴できます。(タイトル:【いば6】学生街の定食屋)

心とおなかを満たせ 学生街の定食屋

高橋アナウンサー
運営会社の社長鴨志田聡さんに今日はオンラインでお話を伺います。鴨志田さんどうぞよろしくお願いします。

鴨志田
お願いします。

高橋アナウンサー
鴨志田さんは東京で一人暮らしをされている大学2年生の息子さんがいてそれがきっかけでこの定食屋をやろうと思ったとお聞きしていますが。どのようなことなのでしょうか。

鴨志田
今大学2年で。東京の大学に行かせているのですが。このコロナ禍にあってちょうど2年間学校にも通えないしバイトも出来ないしもちろん外食もままならない時もある。2年間引きこもりのような生活をしていると聞いて辛いだろうなと思いました。茨城に来ている学生さんたちも同じような想いをしているのかなと思うと居ても立っても居られなくなり何か大人として地域としてお支えするようなことが出来るようなことがないかなと考えていたというのがきっかけです。

高橋アナウンサー
息子さんと同じ年代の大学生を何とか支えたいという親心父としての想いもあると思いますがでもこの様な事業をやっていく上では会社の皆さまの支えも必要になるのではないでしょうか。

鴨志田
本業の方も実はコロナで2年間連続で売上も減少しているのですがそれでも何とかお客さまのお陰もあって利益を出すことも出来そうでオープンの資金も何とか用立てられそうだし月に4万円までであれば支援チケットを自社の方でお出しして学生さんの食事の助けになるところまでこぎつけて社員にそうとう無理を言って社員さんの頑張りによってまた様々な人のご協力によってオープンまでこぎつけて現在に至っているということです。

広がる支援の輪"恩返しは次の世代に"

高橋アナウンサー
支援チケットというお話もありましたが具体的に聞いていきますけれども。支援する皆さま大人の口コミで増えているそうですね。

鴨志田
もうすでに50人以上の方からご支援をいただいています。内訳は経営者の私の仲間も多いのですが経営者の方が8割位でその他で茨城大学の関係者さんとか(茨城大学の)卒業生の方や一般のふらっと立ち寄ったお客さまのお気持ちなどが集まって(支援)チケットが集まっています。

高橋アナウンサー
冒頭のVTRでもありましたけれどもこの200円のチケットがあって大人の皆さんはそれに支援するという形で学生さんの定食代が下がり値引されている形になりますよね。鴨志田さんの想いに対して協力する方々どのようなことを話していますか。

鴨志田
僕の勝手な想いなのですが若い方は若い時は甘えれば良いと思っています。ただしてもらったことはしっかりと心にとどめておいてその想いやしてくださったことを未来に自分の後輩や将来に使ってもらいたいという想いがあって。そのようなことを皆さまにお願いしてそれに共感していただいてチケットという支援をしていただいていると考えています。学生さんからのメッセージを読んでいただけると支援者の皆さま本当に喜んでいただいて実際私もたまに読むのですけれども非常に良いものです。1万円単位で大人買いしていただける支援者さんもいらっしゃいます。

高橋アナウンサー
皆さん自分が若い頃親も含めた先輩方に支えてもらったという想いを次の世代にバトンタッチしようとしているということでしょうかね。そして(支援チケットを)使う学生をこの様な学生に使ってもらいたいと指定することも出来るそうですね。

鴨志田
もちろん無条件の先着チケットというのもありますが支援される方それぞれの思い入れとか自分の培ってきたことになぞらえたり例えば自分が茨城大学の卒業生で教育学部だから教育学部の生徒にとか。理工学部の大学院の方とか。自動車関係にお勤めの方は自動車が好きな方とか。後一人暮らしの方。5月生まれの方。恋人がいない方とか。様々な条件でお出しされています。

量も質も 学生のために

高橋アナウンサー
やはり気になる定食屋でのメニューですが提供されているお料理についてどんなメニューに人気があるのですか。

鴨志田
ナンバー1はダントツでから揚げ定食です。大き目のから揚げを5個付けさせていただいてご飯も大盛り無料で量には自信がありますがバランスも大事だと思っていますので必ず生野菜と温かいお味噌汁だけは必ず飲んでもらっています。

高橋アナウンサー
メニューに込める想いというのはやはりお腹いっぱいになってもらいたいけれどもやはり栄養面にも気を付けてもらいたいその辺やはりあるのでしょうね。

鴨志田
勝手な親心で歳を取らないと分からない栄養のバランスというものを分からずとも食べてもらいたいという想いが強いです。

高橋アナウンサー
この様に召し上がっている学生さんの姿を見ると本当に今黙食という状況もありますが本当に美味しそうに食べているなという感じで鴨志田さんもお店で食べている学生さんの様子をご覧になることもあると思いますがやはり始めて良かったという想いですか。

鴨志田
心が洗われるというか学生さんたちは可愛いし素敵だなと思っていつもリフレッシュさせていただいています。

メッセージカードから生まれる絆

高橋アナウンサー
そしてメッセージカードというものを導入されていますのでそのお話も伺おうと思います。先ず大学の食堂の他にもこのような場所が大学の近くにあると学生生活にも彩りが出てくると思います。支援を受けた学生さんたちのメッセージを読み上げてみようと思います。「美味しいから揚げ定食いただきました。学生生活を楽しんでいきたいと思います。」「体育の先生になって生徒に野球を教えたいと思っています。頑張っていきます。」この様な決意。ご飯を食べて支援を受けた学生さんたちのメッセージを読んで本当にどのような印象でしょうか。

鴨志田
茨城大学の学生さんや近所の大学の学生さんはみんな真面目で丁寧で優秀な人が多いと思います。

高橋アナウンサー
「たくさん食べて立派な大人になります。」とも書いてありますね。

鴨志田
いつもこれを見るとグッときてご飯が食べられなくなる時もあるのですけれども。私が一番喜んでいるのかも知れません。

高橋アナウンサー
今SNSとか情報交換をする手段が色々ある中で鴨志田さんはどうしてこの手書きのメッセージを残してこの店に置くというシステムを取ろうとお考えになったのですか。どうしてこのシステムしようとお考えになったのでしょうか。

鴨志田
SNSの掲示板でいつでも見られるメッセージのやり取りでも良いと思いましたがお店のコンセプトが人と人が繋がるお店にしたいということがあったものですからあえて分かりづらく面倒な形にさせてもらいました。例えば昔の喫茶店とか皆さんが集まる所で連絡帳などに自分の想いを書いてそれにメッセージを答えたり字による交流が昔はあったと思うのですけれども。そのようなものを目指したい。人の書いた字はこのようにして見ていただくとやはり温かくて素晴らしいなというふうに思っています。

心とおなかを満たせ 学生街の定食屋

高橋アナウンサー
より本当に想いが伝わりますよね。「東京出身で一人暮らしをしています。ありがとうございます。使わせていただきます。」と丁寧に書いていらっしゃいます。本当に学生さん一人一人に幸せな未来が開けていって欲しいなという想いが本当に高まりますよね。このお店ですが(開店から)5か月。今後ですがどんなことを鴨志田さんは考えていらっしゃいますか。

鴨志田
学生さんをはじめ学生でない若いお子さんたちも含めて若い方たちの拠り所になれるようなお店にしていきたいなと思っています。例えばお店がきっかけで就職とか採用とか大人とマッチングして出会いとか仕事が見つかるような機会になったり人生の岐路に立った時迷った時にちょっと相談できる大人がいるようなお店にできたら素敵だなと思っています。いつかこんな大人になろうという大人の人と学生さん若い人が出会えるようなお店にしたいなと思っています。

高橋アナウンサー
そのためにも益々お店が多くの人で賑わう。利用する学生さんたちでなくてそれを支える茨城の大人の皆さんの輪ももっともっと広げていきたいとお考えなのではないですか。

鴨志田
必要としてもらえるのであれば茨城県内で学生さんや若い人が集まって支援した方が幸せな未来を呼ぶということがあるのであれば場所にこだわらずこのような学生向けの食堂というものももう少し展開していきたいなと思います。「とうけい」に関しては運営してくれる仲間とか特に調理ができる仲間とかもちろん学生さんも必要としているのですけれども仲間が増えて食材の提供とかが得られるような状況になったら小さいお子さん小学生や中学生の子ども食堂。これも土日の昼間だけになるかもしれませんが何とか運営していきたいなという夢があります。

高橋アナウンサー
ぜひその夢をもっともっと膨らませていっていただきたいと思います。今日は茨城大学のすぐそばで学生を対象に定食屋さんを展開していらっしゃいます鴨志田さんにお話を伺いました。今日はどうもありがとうございました。

鴨志田
ありがとうございました。

茨大前食堂とうけい

住所 〒310-0055
茨城県水戸市袴塚3丁目6-26山野ビル2F
電話 029-291-4101
営業時間 ランチ:11時30分-14時30分
ディナー:17時30分-20時00分
定休日 日曜日・祝祭日

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